2014年7月22日星期二

ネットカフェ女性専用エリア

「女性専用」と聞くと心ときめくと同時に、女性同士ならではのトラブルなんかも想像したくなる。昨今増える一方の女性専用○○の実態を確かめるべく、SPA!女性記者たちが潜入しまくってみた!

◆「ありのまま派」と「女子力武装強化派」の2派閥が混在【インターネットカフェ】

 男性のイメージが強いインターネットカフェだが、最近では女性専用エリアを設ける店舗が増えているという。その中のひとつに行ってみた。

 実際入ってみると、女性専用エリアには、通常ブースにはない“特別待遇”だらけだった。インテリアメーカーへ特注したクッションや座椅子、ブース内には鏡、ティッシュ、観葉植物などが置かれ、“まるで家にいるような”感覚だ。

 しばらくうろうろしていると、リラックス目的で訪れていたのか、パジャマを着た女性客とすれ違った。店員に聞いてみると、パジャマや部屋着持参なのは珍しいことではなく、かなり脱力した格好で過ごす人もいるらしい。

「女」という鎧を脱ぎ捨てありのままで脱力する女性がいる一方で、逆に女子力を武装強化しにくる女性もいる。なにしろ、この店舗では美顔ローラーやヘアア イロンなどの美容家電を無料レンタルしているのだ。この日も、入店後すぐにすべての美容家電をレンタルしてパウダールームにこもる人が……。見ていると あっという間に髪のセットからメイクまでを済ませていた。

 ほかにも、パウダールームを愛用するあまり何時間も使う女性客の姿が。女を脱ぎ捨てる女性と、女を武装する女性。女の業の深さを感じざるを得ない空間であった。どちらにも共通するのは、“ほかの客など我関せず”な点だ。タオバオ代行

2014年7月10日星期四

じゃあ、どうする?

さて、ここで考えていただきたい。そういう未来がすぐやって来るとして、あなたがコンビニチェーンの社長なら、どんな行動に出ますか?

 とるべき方向性は2つあると思います。1つ目は「小さなサイクルに磨きをかける」。そ2つ目は「大きなサイクルに力を入れて、飽和になる前にできるだけ 店舗数を確保しておく」。もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの2つの策こそが、今まさにコンビニで起こっているのです。

 1つ目の小さなサイクルに磨きをかけるのは、PB商品やコンビニコーヒーといった新商品の開発が該当します。2つ目の店舗数の確保について、セブン-イレブンもファミリーマートも力を入れていますが、詳しくみると違いがあります。

 セブン-イレブンの出店数は1万6000店を超えていますが、まだ出店していないエリアもあります。例えば、青森、鳥取、高知、沖縄の4県。この4県に ついてはタイミングをみて出店することが予想されますが、すでに進出している都道府県については「どこに出せばいいの?」という難しい課題があります。


 そして、その課題を考えたときに、「駅ナカ」にたどり着いたのでしょう。確かにJRの駅ナカでは、キヨスクやNEWDAYSといった、JR系列の店舗以 外のコンビニは出店していませんでした。以前はこのエリアは完全な「聖域」だったわけですが、セブン-イレブンが持っている商品力やATMなどのサービス を、JRのグループ会社がフランチャイジー(フランチャイズの加盟店のこと)になることで提供できるようになれば、JRにとっても、セブン-イレブンに とっても非常に有益なことに思われます。もちろん、消費者も利便性が向上します。

 一方、ファミリーマートの出店計画は非常にシンプルで、今までどおりの出店をペースアップしていくというものです。ファミリーマートの店舗数はセブン-イレブンやローソンと比べると見劣りしているので、店舗数をどんどん増やそうという方向性自体は、理解できます。

 出店以外にも、例えば既存のチェーン店を買収するということも、ファミリーマートにとってはよい方法かもしれません。すでに飽和状態が近づいているのに 新しい店を建てるよりは、既存のお店を買い取って看板を架け替えたほうが、投資効率の面で望ましいと考えることもできます。なにより、ファミリーマートは 以前にam/pmというコンビニチェーンを買収し、関西圏を中心に「苦手エリア」の補強や、近隣店舗の集約に伴う競争力の強化を図ったことがあり、今後も どこかのコンビニチェーンを買収するかもしれません(もちろんファミリーマートだけでなく、他のチェーンもM&Aについては考えていることでしょう)。

 ちなみに、もうひとつの大手であるローソンは、違った切り口での店舗拡大に取り組んでいます。それは「業態を増やす」ということ。“青のローソン”のほ かに、質の高い商品をとりそろえた「ナチュラルローソン」、ワンプライス型の「ローソンストア100」、小型スーパーの「ローソンマート」――。この4つ の業態で店舗数を増やすことで、飽和状態にあるコンビニ業界で違いを出そうとしているわけです。タオバオ代行